tanazon’s diary

日々移ろう生きた証のほんの一部

イノシシから学ぶこと

イノシシに入られましたー😭

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電気柵を設営する前日に入られた模様。

踏み倒されてます。。

 

穂が熟成する前なのと、侵入箇所が一部で済んでいたのは不幸中の幸い。

収穫には繋げれそうなので、電気柵を設営してこれ以上の侵入がないかパトロールを行なっています。

 

そして今日は倒された稲を起こしてあげる作業を行いました。

倒れて穂が土についた状態だとお米の品質が悪くなるので、一株ずつ起こしてあげます。

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1番の心配がイノシシの獣臭がお米に移ること。

一株ずつ臭いを嗅いで確かめながら起こしていきました。

 

幸いイノシシ独特の目立った獣臭は感じられませんでした。

ですが、この田んぼの収穫は他の田とは分けて行う予定です。

ちくしょう。

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中には傾いても上を向く事を諦めない稲も居ました。

やはり稲は強い。

稲を育てると言いますが、彼らの成長を肌で感じて考えさせられ育てて貰っているのは我々の方では無いかと思いますよ。

頭が下がります。

 

 

自然豊かな所で農業すると言う事は、自然界の良い事も悪い事もひっくるめて付き合って行くという事だと、今回の件で強く痛感しました。

 

その中でも今回は新たに近所の農家さんの協力を得て対策作業を行う事が出来ました。

被害は出てしまったのは悔しいですが、協力してくれる人が増えたのは嬉しいことです。

 

自然界の大きなうねりの中で生きてる者同士、協力し合う輪を広げて、こちらもうねりを発生させてしまえば楽しい事が起こると信じて止みません。

 

まずは個々で頑張る事!