tanazon’s diary

日々移ろう生きた証のほんの一部

処暑

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夏の土用の暑さのピークを何とか超えて、処暑を迎える事が出来ました。

朝晩と涼しさを感じられ、夕暮れ時が段々と短くなって行き秋の気配を感じます。

秋の気配が立つとでも言うのでしょうか。

 

日照時間もすっかり下り坂、草木や虫が次の世代にバトンを繋げるために体に蓄えた太陽のエネルギーを実に移して行く。

 

種が芽を出し、花が咲き実を結ぶ。

 

当たり前の様で奇跡のような命のうねりの恩恵を授かっているから生きていけるのだと、考えると存在そのものが有り難く感じます。

 

食前に手を合わす思いも込められます。

 

また処暑は海水温のピークになると言われています。

 

太陽に温められた海により生まれた莫大な量の水蒸気が大気を動かし暴風雨が生まれる。

現在も台風が接近中ですね。

 

穏やかに命が実る事を願わずにはいられません。

 

皆様もどうかご安全に。