tanazon’s diary

日々移ろう生きた証のほんの一部

繋がったからには。

水路が復活しましたー。

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いやーーー水路に水が流れるだけで感動する日が来るとは

 

災害により加茂川からの入水口が破壊されて水路に水が流れなくなり、田んぼに水を送れない状況でした。

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土も白く干上がり

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ヒビ割れがどんどん大きくなってました。

 

田んぼから水を落とす「土用干し」「中干し」の時期ではあったものの、日に日に干上がって行く圃場を見るのは本当に心細い気持ちでした。

 

再び水が流れるのも炎天下の中の再生作業に携わってくれた方々のおかげです。本当にありがとうございました。

 

災害に、この猛暑に、そもそも稲を育てるのに、個人プレーは何も通用しません。

誰かの仕事が合わさり身を結ぶものだと更に深く感じました。

 

ここまで繋げてくれた。

受け取りました。

 

そうやってバトンのようなモノが流れて行くのが人の世では無いでしょうか。

使い捨てでは無い、循環する世界。

 

この猛暑の中を日常を飛び出し、被災地で復旧支援作業に取り組む人も。

日常の受け持つ仕事に一生懸命に取り組む人も。

あなただけの仕事に誇りを持って取り組み、日本中のバトンぶん回しましょう。

引き続きよろしくお願いします。

 

私は今回救われたので自分の仕事に全力を尽くします。

 

我々とは比べものにならない被害を受けた被災地の方々がまたバトンをぶん回せれる日が来るまで。

日常を取り戻せた我々が踏ん張る時です。

 

繋げましょう。